レディースカップ(釧路)行って来ました。
新横浜でのアジアリーグ集結シリーズをすっぽかして。
ホントなら久しぶりの新横浜なので土曜の夜は試合後に私の家で鍋パでもしよう(我が家は新横浜から近いのです)と仲間内で話していたのに、それをもすっぽかして釧路に行ってしまいました。>許せイリエ(仮名)
しかしながら行ってよかった。
優勝だよ、優勝。
いわゆる4強の出場する大会で優勝するのは十何年ぶりかとのこと。(スタッフもその場では覚えていなかった・・・)
俺も2位までしか見た事なかったしね。
土曜の岩倉戦では相手に形を作らせずにほぼ完璧に抑えて2-0で勝利。
これを見て、決勝もいけるかもと思ってはいたもののやはり相手は六花亭ベアーズですから、簡単には勝たせてはくれないでしょう。
案の定一進一退の緊迫したゲーム展開でした。
あんまり手に汗握って試合に集中してたんで写真もほとんど撮ってないです。
しかもカメラのバッテリーがあがる寸前だったんで、「優勝の瞬間」の写真を撮るためにむやみにシャッターを押さずにセーブ気味にしてましたから余計に撮ってないです。
試合は2Pに#23中村亜実が決めた虎の子の1点をGK#1中村綾子中心に守りきり1-0のロースコアでの完封勝利。
優勝の瞬間は選手が重なり合うように、というか重なり合って山になってました(笑)
俺はといえばシャッターを押してはいたんですが、喜びと興奮のあまり手ぶれはするはピンとは合わんはプチパニック状態。
結局「優勝の瞬間」はたいして撮れませんでした。だったら何のために撮影をセーブしてたんだか(爆)
結局ほとんど写真は撮れてませんでした(涙)
というわけでここにある写真も準決勝の岩倉戦の写真です。
←これだけが唯一決勝の写真です。かんべんしてください(笑)
★レディースカップ成績★
初戦 レッドトレジャー戦 12-0
準決 岩倉ペリグリン戦 2-0
決勝 六花亭ベアーズ戦 1-0
全試合、3試合とも完封でした。これは素晴らしい。
GK#1中村綾子の神がかったファインセーブが無かったら優勝も無かったでしょう。
準決勝、決勝とこれだけのロースコアの中よく頑張りました。
おそらく凄いプレッシャーがあったと思いますが彼女の持ち前の明るさで乗り越えたんでしょう。
もちろんDFが良かったからこういう試合展開になったんだと思います。
5人シフトのDF陣はショートハンド時でも足を止めず、相手にプレッシャーをかけ続けました。
FWは戦前の俺の読みどおりに#11足立、#17三和、#23中村亜実のセットが大会を通じて9点を稼ぎました。
看板セットの#13二本柳、#14川島、#22岩原は4得点だったもののやはり頼れる1つ目としての力を発揮。
#4佐藤友香中心のセットはウイング2枠に#9竹内、#12森山、#19宇野澤の3人のうち2人がシフトで付くのですが誰が出ても遜色なく走ってました。
八反田監督はうちのセットは順番で1つ目、2つ目、3つ目と呼ぶだけで、それは単に順番で呼んでいるだけ。実力差でそう呼んでいるわけではないよ、と言ってたけどまさにその通りの3つのセットです。
今のコクドの強さは3つのセットの力が均衡しているので、相手のセットに無理に合わせることなく自分のペースで試合を進められる所にあるんじゃないかな。
相手の1つ目にこっちの3つ目を持ってきてもちゃんと対応してます。
3つ目で勝負できる、これがコクドの強みだと思います。
陸トレに力を入れている成果が出てきているのか、スタミナ切れや、走り負けするようなことは殆どありませんでした。ただ集中力がふっと切れるような時間がありそれが心配です。
それに今回は最後まで無失点できましたが、仮に1点取られてしまった場合、緊張の糸が切れたときにどうなるか?それも不安材料かな。
それにしても今回の優勝は素晴らしかった。
3月の全日本選手権の前哨戦でもある今大会での優勝は選手たちの自信になると思います。
今回優勝した事によって全国大会でのマークがより厳しくなると思いますが、それをもはねのけてもう一度優勝して欲しいです。
今度はちゃんと写真撮れる様に俺もトレーニングしときます(笑)
優勝を見慣れてないからこっちも緊張しちゃって・・・・。